●Brand History

創始者であるフレデリック・ジョン・ペリーは英国で生まれ育ち、偉大な
テニスプレイヤーでした。超一流テニスプレイヤーとして認められていた
だけでなく、そのファッションセンスにも注目されベストドレッサーとしても
認められていました。テニスを引退後、フレッドペリースポーツウェアが
事業として開始される事になりました。

ポロシャツ誕生にあたり、月桂樹のシンボルマークが正式にウィンブルドン
に許可され、今やこのマークはフレッドペリーの代名詞と言われるまでに
成長しました。
元々テニスプレイヤーであった彼が開発するスポーツウェアは体にフィットし
実用性が高く、また彼のファッションセンスの高さからも斬新なもので、
テニスウェアとしての地位を確立し、その後1960年代イギリスのポップ
カルチャーに受け入れられ、スポーツウエアからストリートウエアへと
着実に進化していきました。

フレッドペリーが日本に入ってきたのは1970年。

「ウインブルドンの名品・日本に上陸…胸に輝く栄光の16葉」

をキャッチフレーズに、白を基調とした気品あるテニスウェアは
日本人の間にも受け入れられ、確実にシェアを伸ばしました。
1980年代から1990年代前半にかけて若者を中心に、月桂樹の
ワンポイントの半袖ポロシャツが何度かブームとなり、1990年代
半ばからはスポーツカジュアルウェアとして、テニスだけでなく
トータルスポーツファッションを目指し、さらに躍進していきました。

昨今の若者のファッションスタイルは流行の移り変りが激しい反面、
ヴィンテージファッションはある種カルチャーとして定着していることは
世界共通と言えます。このような背景の中、1960年代モッズたちに
愛されていたフレッドペリーポロシャツを、素材感・タグ・ロゴマーク・
シルエットなどを当時そのままリアルに復元した商品たちは、
日本でも時代の流れに合わせ、当然のことのように若者に受け入れ
られています。

フレッドペリーは事業開始から幾多の変遷をへて、
現在では商品構成において世界戦略のもとに、
ワールドワイドな商品を世界中で同時に展開しています。

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